18日に自動制御によるドッキングに成功した宇宙船「神舟9号」と実験機「天宮1号」が24日、手動制御によるドッキングに成功しました。
午前11時12分、「神舟9号」は「天宮1号」と分離して400メートル離れました。その後、再び接近し、140メートルの距離から宇宙飛行士による手動の操作が始まりました。そして、12時48分、「天宮1号」に接触した後、いくつかの操作を経て、12時55分、ドッキングを完了しました。
中国有人宇宙プロジェクトの武平報道官は、「手動操作によるドッキングに成功したことで、有人ドッキング実験は重要な成果を上げた。宇宙飛行士3人は『天宮1号』で関連の科学実験を続け、予定の任務終了後、手動で分離し、その後1日以内に地球に帰還する」と明らかにしました。(ジョウ、大野) 暮らし・経済へ
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