北京市衛生局が14日に発表した「北京市2011年度健康白書」によりますと、北京戸籍を持つ市民の平均期待寿命は81.12歳で、男女別では、男性が79.16歳、女性が83.17歳であることがわかりました。2010年に発表した平均期待寿命より0.31歳上昇したということです。
データによりますと、2011年の北京戸籍を持つ市民の主な死亡原因は慢性の非伝染性疾病で、最も多かったのは順に悪性腫瘍、心臓病、脳血管疾患で、死亡原因全体の73%を占めています。このうち、悪性腫瘍の死亡率は全体の26.7%を占め、5年連続で死亡の主な原因となっています。
北京市衛生局の方来英局長は、「北京市民全体の健康状況は、基本的に先進国レベルに保たれている」と述べました。(馬ゲツ・吉野)暮らし・経済へ
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