中国のハルビンで開催されている「黒竜江‧アフリカ経済貿易協力交流会」が13日明らかにしたところによりますと、2011年、中国とアフリカの貿易額は1600億ドルを超え、農業、製造業、金融、人的資源などの分野での協力潜在力が大きいということです。

　黒竜江省の王憲魁省長は交流会で、「中国とアフリカの地方協力の見通しは明るい。黒竜江省は、技術設備、農業技術、旧工業基地などを活かしてアフリカ諸国と協力を行うことができる」と述べました。

　交流会に参加しているガボンの高官は「中国とアフリカの協力は南南協力のモデルである。中国とアフリカの貿易協力の潜在力は大きい。金融業、サービス業、人的資源、技術交流などにおける協力の見通しは明るい」と述べました。

　ここ20年来、中国とアフリカの貿易額は1992年の105億ドルから2011年の1600億ドルに成長し、平均成長率は27％に達しており、中国はすでにアフリカにとって最大の貿易パートナーとなっているということです。（玉華、kokusei）

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