中国の崔天凱外務次官は11日北京で、「中国はまもなく行われるG20サミットに期待している。今回のサミットが一致団結、協力共栄の精神を具現し、引き続き経済成長と地域の安定維持に努め、世界経済に自信を伝え、世界の経済にてこ入れする原動力を提供するものとなってほしい」と述べました。
G20第7回サミットは今月18から19日にかけてメキシコのロスカボスで開催され、中国の胡錦涛国家主席が出席します。
中国外務省が行ったブリーフィングで、崔天凱次官は「中国は今回のサミットについて、一致団結、協力共栄の精神を重点的に具現するものでなければならないと考えている。また、世界経済の重大かつ緊迫した問題に対応するために、連携すべきである。同時に、国際貿易の健全かつ安定した成長を促すため、保護貿易主義に反対し、引き続き発展問題をG20の常設議題として、発展途上国の支援につとめ、その経済成長によりよい環境を築いていかなければならない」と語りました。(翻訳:劉非)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |