上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会第12回会議が6日から7日にかけて北京で開催され、会議に出席した首脳らは「上海協力機構加盟国元首の恒久平和、共同繁栄地区の構築に関する宣言」やその他の多くの協力文書に調印しました。国際社会は今回の会議で収めた成果を積極的に評価しています。
ロシアの主要メディアは今回のサミットを報道し、「卓越した」という言葉で評価しています。
カザフスタンの国営通信社は、「世界経済の構造が絶えず変わっている今日、SCOは強大な経済体として、世界経済の発展に代替できない貢献を作り出せるだろう」と報道しています。
インドの主流新聞は、「インドはSCOのオブザーバー国として、建設的に活動に参加している。一日も早くこの機構の正式な加盟国になることを望んでいる」としています。
また、アメリカの新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」はウェブサイトで記事を掲載し、「中国の胡錦涛国家主席は、中国、ロシア、中央アジアの関係国に向け、一層大きな努力を払ってアフガニスタン情勢の安定を支援し、地域情勢の不安定化の拡大を防止するよう呼びかけている。これは、SCO加盟国が一致して地域の安全問題に対応しようとする意思をはっきりと示している」としています。(玉華、中原)国際・交流へ
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