中国では、世界保健機関(WHO)が提唱する「健康都市」への取り組みが進んでおり、これまでに35の市と鎮(日本の町にあたる)が「健康都市」を目指した計画を立て関連の活動を行っています。
「健康都市」という概念は1984年にWHOが提唱したものです。都市の計画や建設、管理などあらゆる面で人の健康を中心とし、人々が暮らしを楽しみ、自身の潜在力を発揮できるよう物的・社会的環境を改善するもので、人の健康及び環境と社会の健全化を実現することを目標に定めています。
中国の取り組みについて、中国医薬衛生事業発展基金の王彦峰理事長は、喫煙や過度な飲酒など体に悪い習慣を改めるよう健康教育を進めることや、医療支援を強化すること、市民の心の健康を重視することなどを強調しました。(鵬、吉野)暮らし・経済へ
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