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 2012年大学入学試験平均合格率が75%

2012-06-07 14:23:18     cri    

 2012年大学入学試験が7日からスタートしました。915万人が受験するということです。受験する年齢層の人口が少ないことなどが要因で、入学試験の志願者数は4年連続で下がりました。

 分析によりますと、志願者数の減少の主な原因は、出生人口の減少だということです。もう一つの原因は、海外留学する高校卒業生の急増です。メディアの報道によりますと、ここ数年、留学する学生は毎年20%以上の伸び率で増加し、2012年に43万人を超えるということです。

 そのほか、専門家は、大学に入ってもメリットが少ないとか、第三志望校や専門学校の教育レベルが低いと思う学生が、試験をあきらめるということも1つの理由だと考えています。

 1999年から、中国の大学は生徒募集の規模を大幅に拡大し、現在まで、学生に多くの高等教育を受ける機会を提供しました。入学試験の志願者数が数年連続に減少したが、試験の合格率は逆に右肩上りになっています。2012年は915万人が試験し、全国の募集計画は685万人です。全国の平均合格率は75%となり、昨年より3%上昇しました。(陳博、山下)暮らし・経済へ

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