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 中国・ウズベキスタン関係 戦略的パートナーシップへ

2012-06-06 16:39:32     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は6日午前、北京の人民大会堂で、上海協力機構北京サミット参加のため、中国を訪れたウズベキスタンのカリモフ大統領と会談を行い、両国関係を戦略的パートナーシップに引き上げることを決めました。

 胡主席は両国関係の深化について4つの提案を打ち出しました。それは、一、政治的相互信頼を深め、相互支持を強め、相手側が選択した発展の道と核心利益にかかわる問題についての立場を大いに支持し、国際と地域問題において密接な意思疎通と協調を保つこと。二、実務的な協力を推進し、経済貿易協力の規模を拡大すること。三、しっかり法を執行し、安全協力を強め、共同で「三つの勢力」と麻薬販売、国際組織犯罪を取締ること。四、人文協力を拡大し、両国各界、特に青少年の交流と対話を強化し、相互理解を深め、友好の基礎を固めるという4つの提案です。

 カリモフ大統領はこれに対し、「今各地域は深刻で複雑な変化に直面している。ウズベキスタンと中国の戦略的パートナーシップの構築は重要な意義を持ち、両国関係の長期的な安定と発展に方向を示しただけでなく、中央アジア地域の恒久な平和と発展にも有利だ。ウズベキスタンは両国の経済・貿易、エネルギー、投資などの分野での協力を深め、人的交流を更に進めていきたい」とした上、「中国と共に、多国間での意思疎通と協調、それに上海協力機構という枠組みでの相互支持と協力を強化していきたい」と語りました。

 会談後、両国の指導者は「中国・ウズベキスタン戦略的パートナーシップの構築に関する共同宣言」に調印しました。(白昊、kokusei)

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