会員登録

 中国、「沖ノ鳥礁」に関する国連の処理結果を歓迎

2012-05-16 17:11:11     cri    

























autostart="true"



















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20120515news2.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"














width="350"




height="44">

 中国外務省の洪磊報道官は16日に北京で、「日本の沖ノ鳥礁(日本名:沖ノ鳥島)の問題に関する国連大陸棚限界委員会の処理結果は公正かつ合理的で国際法にかなうもので、国際社会全体の利益を確保した。中国はこれを歓迎する」と述べました。

 このほど国連の大陸棚限界委員会は、日本の大陸棚の限界画定について、「沖ノ鳥礁」問題に関する処理結果を発表しました。これを受けて日本のメディアは日本外務省の発表として、「大陸棚限界委員会が31万平方キロにわたる大陸棚に関する日本の主張を認めた」と報道しました。また日本のメディアは、大陸棚には「沖ノ鳥島」の北にある「四国海盆海域」が含まれ、中国が岩と見なす「沖ノ鳥島」も含まれていることから、「沖ノ鳥」は島と認められたとしています。

 この問題について洪磊報道官は、「大陸棚限界委員会が発表した処理の結果では、日本の『沖ノ鳥礁』に基づいた大陸棚の主張は認められなかった。日本は『沖ノ鳥礁』が島と認められたと発表しているが、まったく根拠がない」と述べました。

 また洪報道官は、「日本が大陸棚の拡大を申請したのは約74万平方キロだが、認められたのは31万平方キロだけだった。却下された海域には、日本が『沖ノ鳥礁』に基づいて主張した約25万平方キロの『九州パラオ海嶺南部海域』が含まれている」と指摘しました。そして、「日本側は、『沖ノ鳥礁』の北にある『四国海盆海域』に関する申請が認められたことを主張しているが、『沖ノ鳥礁』とは関係がない」と述べました。

 さらに洪報道官は、「日本が大陸棚限界委員会に申請を出した後、中国と韓国は数回にわたって国連事務総長と話し合い、国際法では、人類の居住に適さない『沖ノ鳥礁』が排他的経済水域や大陸棚を持つはずがないと強調した。そして日本の『沖ノ鳥礁』に基づく大陸棚の主張を認めないよう求めた。また多くの国も『沖ノ鳥礁』に関する日本の不法な主張に異論を唱えた。今回、委員会が発表した処理の結果は公正かつ合理的なもので中国は歓迎する」と述べました。(鵬、吉野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS