新疆ウイグル自治区は「クラウド・コンピューティング」産業の発展に力を入れていて、今後10年間で、新疆を中国、ひいては中央アジア、西アジア地域の「クラウド・コンピューティング」基地に育てていくということです。
新疆経済情報委員会の蘇国平副主任はこのほど、「今後10年間で、新疆はコンピューター25万台の「クラウド・コンピューティング」データセンターを建設する。クラウド・コンピューティング産業の生産高が毎年320億元に達することを実現し、全国最大のデータセンターを構築する」と述べました。
蘇国平副主任は、「新疆の気候は乾燥し、湿度が低く、大型計算機などの電子設備の運行にとって理想的な地区である。また、新疆はアジア地域の中心にあり、大陸と中央アジア、西アジアないし欧州市場に繋がり、厖大なユーザー市場を持っている。同時に新疆はエネルギー資源が多く、電力が十分あり、クラウド・コンピューティング基地を構築するに必要な電力を満たすことができる」と述べました。(玉華、志摩) 暮らし・経済へ
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