中国南方航空によりますと、7月1日から新疆ウィグル自治区の区域内で、3つの新たな航空路線が開通するということです。この３路線はそれぞれ、ウルムチ－グルジャ(伊寧市)－カシュガル便、ウルムチ－カナス－グルジャ便、ウルムチ－グルジャ－アルタイ－ウルムチ便となっていて、観光客にとって便利になるということです。

　そして、国家最高レベル（5A級）の景勝地に指定されているナラティとカナスが観光シーズンを迎えるため、3月25日にはウルムチ－ナラティ便の運航を再開します。また、7月から9月までの間は、ウルムチ－カナス便が1日9便となります。

　夏季と秋季の観光シーズンには、ウルムチからカナス、グルジャ、コルラ、ホータン(和田)、アクスなどの航空便も運航され、1日最大で7便が運航される計画です。さらに、観光客に便利なように、ウルムチからアクスへの深夜便を増便する計画もあるということです。(馬ゲツ・小野)旅行・文化へ