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 傅瑩外務次官、フィリピン臨時代理大使と会談

2012-05-08 16:12:32     cri    

























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 中国外務省の傅瑩次官は7日、中国駐在フィリピン大使館のアレックス・チュア臨時代理大使を再び呼び、当面の黄岩島事件についてフィリピン側に厳正な交渉を申し入れました。

 傅瑩次官は、「黄岩島事件が発生して1カ月近くが経つ。一日も早く事態を静めるべきだ」とし、先月2度にわたって同臨時代理大使と会談した事に触れ、「冷静になり、事態の拡大と複雑化を引き起こす行動を取らないよう求めてきたが、フィリピン側は重大な誤ちを犯していることを認識しておらず、かえって事態を悪化させており、引き続き公務船を派遣して黄岩島の入り江で活動を行っているだけでなく、誤った言論を発表して国内外の人々をミスリードし、民衆を扇動している。これは両国の関係を著しく損ねた。我々は情勢を楽観視できない」と述べました。

 傅瑩次官は「黄岩島は中国固有の領土だ。フィリピン側が情勢を誤判断し、結果を考えずに事態をエスカレートさせることがないよう希望する。フィリピン側の挑発に対応するため、中国は引き続き公務船での黄岩島海域の警戒を保ち、中国の法律に基づいて漁業監視船による漁船に対する管理とサービスを行うなどして、中国の漁民が自国の伝統的な漁場で生産と作業を行うに当たって良好な環境を提供していく。中国側はフィリピンに対して、黄岩島海域の船を撤退させ、中国の漁船の作業や政府の巡視船の公務に干渉しないよう求める。中国側はフィリピンのやり方に対応する準備を整えた」と強調しました。

 傅瑩次官は「中国側は外交交渉を通じて当面の事態を解決する立場を堅持し、フィリピン側が中国の配慮に応え、一日も早く正しい道に戻るよう再度促す」と述べました。(玉華、中原)

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