中国税関総署は26日、2011年に、1億点あまりのぼる知的財産権を侵害した物品(約5億元=65億円相当=)を差し押さえたことを明らかにしました。
中国税関総署の陳旭東報道官がネット上で記者会見し、「2011年に、商標権や著作権、専売特許権などを侵害した様々な物品を差し押さえた。このうち、商標権侵害とみられる物品が最も多く、全体の94%以上を占めた」と説明しました。
また、陳旭東報道官は「知的財産権を侵害する物品の中に、たばこや機械などが最も多い。知的財産権を侵害した物品の主な流通ルートは依然として海運である」としました。(万、山下)暮らし・経済へ
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