中国国家知的財産権局は24日、2011年の知的財産権活動について、記者会見を行いました。それによりますと、新たな五ヵ年計画が始まった2011年、中国の知的財産権活動はよいスタートを切りました。特許権を付与した件数は17万件を超え、前の年より27%伸びました。そのうち、特許権を持つ国内住民に付与したのは11万件あまりで、前の年より6.3ポイント増え、全体の6割を占めています。
このほか、国際金融市場が不安定で、欧州債務危機が拡大した2011年に、外国からの特許出願受理件数が着実に伸び、初めて10万件の大台を突破しました。そのうち、国内の外資系企業からの件数が9割以上で、10万5000件に達しており、前の年より13%増えました。(朱丹陽 志摩)暮らし・経済へ
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