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 中国軍当局、J20戦闘機について初言及

2011-01-11 21:54:31     cri    

 中国国防省外事弁公室の関友飛副主任は11日夜北京で、一部メディアが報道した中国の次世代ステルス戦闘機J20(殲20)のテスト飛行に対し、「これは予定通りのことで、アメリカのゲーツ国防長官の中国訪問に合わせたものではなく、如何なる国に対することでもない」と語りました。

 11日夜、国防省外事弁公室は記者会見を開き、ゲーツ国防長官の中国訪問の進展について説明しました。

 記者のJ20戦闘機のテスト飛行はゲーツ国防長官の中国訪問に合わせて行ったことなのかという質問に対し、関友飛副主任は「中国は国防と軍隊建設のため、兵器や装備を研究開発して来たことは自国の主権、安全と領土保全を維持するためで、世界の新しい情勢の変革に順応することだ。如何なる国に対するものでもなく、ゲーツ国防長官の訪問に対するものでもない。これは予定通りのことだ」と語りました。

 さらに、「中国は平和発展の道を歩み、防御的な国防政策を堅持すると共に、永遠に覇権を唱えず、軍事拡張をせず、如何なる国の脅威にもならない」と強調しました。

 また、11日付けの米新聞紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』によりますと、ゲーツ国防長官はこのほどアメリカのメディアに対し、胡錦涛国家主席の話では、J20 戦闘機のテスト飛行は自分の訪中とは関係ないと明らかにしました。(01/11 翻訳者:Lin チェッカー:小野)

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