メキシコで開催されたG20の初めての財務相会議で、保護貿易主義を排除すると言う、共通認識に達しました。
メキシコのフェラーリ財務相は記者会見で、「G20加盟国の財務相は、会議で保護貿易主義を排除することについて、意見交換を行い共通認識に達した。また、新たな貿易制限の措置を出さないことも約束した」とし、「会議では、開放的な貿易と経済成長の間には、直接かつ積極的な繋がりが存在するとの結論を得た」と語りました。
これに先立って、中国の陳徳銘商務相は、「各国の努力とWTO・世界貿易機関などの監督の下、保護貿易主義は世界中に広がってはいないものの、依然として台頭の勢いがある。十分に警戒し、引き続き反対すべきだ」と語りました。(イツゴウ、高橋)
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