朝鮮の宇宙空間技術委員会は19日声明を発表し、「朝鮮は、アメリカ、日本と韓国など敵対勢力の妨害と脅迫を相手にせず、国家の自主的な権利である実用衛星の打上げを今後も続ける」と強調しました。
この声明は、宇宙の自主的な利用に関する権利と国際的な主権の行使を継続し、国の宇宙開発計画に従って宇宙開発を拡大し、軍事優先の道に沿って、経済発展に必要な各種の実用衛星を開発し、打上げていくと述べています。また、「アメリカは2月29日の朝米合意で朝鮮に敵意を持っていないと表明しており、その合意の中には朝鮮の衛星打上げを禁止する条項もないのに、朝鮮の平和発展の権利を再三侵害し、韓国や日本と共に朝鮮の打上げる地球観測衛星を弾道ミサイルだとしてきた。これは朝米合意を一方的に破棄するものだ」と非難しました。
この声明はさらに、「朝鮮は自国の尊厳と主権を守り、敵対勢力である韓国のイ・ミョンバク政権とは関係を清算する」と表明しています。(鵬、大野) 国際・交流へ
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