米雑誌『フォーブス』は18日、最新の世界有力企業2千社のランキングを公表しました。ランキングした企業の数では、中国企業が136社で、米国（524社）と日本（258社）に次ぎ三番目となっています。フォーブス世界有力企業番付は、売上額、利益、資産と市場価値（株式時価総額）などを基にランキングしています。

　番付によりますと、上位30位の企業に6社の中国企業がランクインしています。そのうち4社は銀行で、中国工商銀行（5位）、中国建設銀行（13位）、中国農業銀行（19位）と中国銀行（21位）です。残りの2社は、中国石油天然気集団公司（7位）と中国石油化学工業グループ（24位）です。中国工商銀行は最も上位にランクインしている中国企業となっています。

　また、米国の企業で最も上位にランクインしたのはエクソンモービルで、日本ではトヨタ、韓国ではサムスン電子となっています。（路、山下）暮らし・経済へ