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 安保理、核拡散防止や軍縮で議長声明

2012-04-20 12:18:54     cri    

 国連安保理は19日、大量破壊兵器の拡散に深刻な懸念を示し、核拡散防止や軍縮についての約束履行や、国際協力を各国に訴える議長声明を全会一致で採択しました。

 声明では、大量破壊兵器の拡散は世界の平和と安全に脅威であり、テロリストや反政府組織による、核兵器を含む大量破壊兵器の利用と開発などに安保理は深刻な懸念を示しているということです。

 中国の李保東国連大使は、国際協力を強化し、核拡散防止や核軍縮、核安全プロセスを世界規模で推進していくことを提案しました。  

 李大使はまた「朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を維持し、朝鮮半島の非核化を推進することは、各国の共同利益に関わり、各国はこれに責任を持っている。対話と交渉は、朝鮮半島核問題を解決する唯一の手段である」と強調した上で、イラン核問題について、今まで達成した合意を維持し、建設的な対話を保って、相互信頼を深め、最終的にはイラン核問題の公正で適切な解決を目指していくとしています。(ミン・イヒョウ、山下)国際・交流へ

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