会場では、中日両国の映画関係者らが青春映画をはじめ、映画に関する歴史や文化、芸術映画とビジネス映画の違い、映画製作、宣伝方法などについて、深く交流しあい、熱烈な討論を展開しました。
日本青春映画週間開催期間中、10本の映画が放映される予定ですが、すべて人間共通の感情や価値観を描く青春ストーリです。中国の青少年たちがこのイベントを通じて、さらに深く日本青少年の生活態度や心理活動に触れ、また中日両国の映画関係の発展推進にも重要な役割を果たすものと期待されています。
開幕式
同日午後5時半、北京師範大学で日本青春映画週間開幕式が行われました。中日両国の映画関係者のほか、中国駐在日本大使館の山田重夫公使らは祝辞を送りました。
第19回北京大学生映画祭日本青春映画週間が4月20日まで開催されます。(取材:馬ゲツ)
放映予定の10本の映画:
・2004年に公開された『スウィングガールズ(Swing Girls)』
・2001年にカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞したホラー映画『回路』
・妻夫木聡と竹内結子の主演による『春の雪(2005年)』
・2006年に公開された『雪に願うこと』
・宮崎あおいと小出恵介の主演による『初恋(2006年)』
・2009年第81回米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した『おくりびと(入殮師)』
・青山眞治監督による映画『サッド ヴァケイション(2007年)』
・第51回読売文学賞小説賞を受賞した筒井康隆の同名小説を映画化した『わたしのグランパ(2003年)』
・田中麗奈と森山良子の主演による『がんばっていきまっしょい(1998年)』
・2003年に森田芳光監督による映画化した『阿修羅のごとく』
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