北京の大学生を巻き込む日本の青春映画ブームを巻き起こす

――第19回北京大学生映画祭の日本青春映画週間が開催

　3月25日に第19回北京大学生映画祭が幕を開けました。今回の映画祭は「青春激情、学術品位、文化意識」をテーマとし、4月26日までの1カ月間に全国の大学でさまざまな関連イベントが行われます。

　映画祭の一環として、4月16日の午後、北京市にある北京師範大学で日本青春映画週間国際学術シンポジウムが開かれました。シンポジウムは北京大学生映画祭組織委員会、中国駐在日本大使館、日本国際交流基金会が共同主催したものです。日本側からは映画『おくりびと（入殮師）』のプロデューサーであるTBSテレビ事業局の間瀬泰宏次長、映画『がんばっていきまっしょい（1998年）』の磯村一路監督と桝井省志プロデューサー、日本映画評論家の北川玲子女史が出席しました。中国側からは中国文化国際伝播研究院の黄会林院長、中国国家ラジオ・映画・テレビ総局脚本センターの蘇小衛副主任ら、11名の映画関係者が出席しました。