タジキスタンの首都ドゥシャンベを訪問中の米国のロバート・ブレイク国務次官補は27日、「米国は、中央アジア諸国がイラン制裁を支持することを歓迎する」と述べました。
ブレイク国務次官補は「中央アジア諸国がイランとの貿易や、その他の往来を放棄し、イラン核問題で国際社会と同調することを、米国は歓迎する」と話したものの、これに関する米国側の具体策を明らかにしませんでした。
さらに、ブレイク国務次官補は「中央アジア諸国は別のパイプラインを通じて、石油と天然ガスを獲得することができ、イランに頼る必要はない。トルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタン、インドの4カ国で建設中の天然ガスパイプはその一つの案である。米国はこの案を全力で支持していく」と強調しました。(朱丹陽 山下)
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