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 朝鮮の衛星打ち上げ、国際的に注目を集める

2012-03-17 15:08:30     cri    
 朝鮮は故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100周年を迎えるため、4月に独自で開発、製造した「光明星3号」(クァンミョンソン3号)実用衛星を打ち上げると、朝鮮の中央通信が16日報道しました。これは国際社会からの注目を浴びています。

 国連のパン・ギムン事務総長は16日声明を発表し、安保理の関連決議を全面的に遵守し、長距離ミサイルの試射を停止する承諾を守り、打ち上げを改めて考慮するよう再び朝鮮に呼びかけました。

 中国の張志軍外務次官は16日、中国駐在の池在竜(チ・ジェリョン)朝鮮大使と会談し、衛星の打ち上げに懸念を示し、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を維持するのは、各側の共同責任であり、共同利益に合致するものだと述べ、冷静な態度を取り、事態がエスカレートすることを避けるよう各側に呼びかけました。

 韓国外交通商省は16日、朝鮮がこのような挑発的な行為を直ちに停止し、安保理の決議を履行すべきだとの韓国政府の態度を示しました。

 日本政府は16日、「光明星3号」の打ち上げを直ちに停止するよう朝鮮に呼びかけました。

 アメリカは、朝鮮が本当に衛星を打ち上げたら、情勢が緊張するに違いない。朝鮮に食糧援助を提供する約束を履行しがたいと表明しました。

 ロシア外務省サイトは16日、六カ国協議の再開は朝鮮半島情勢の正常化を図り、安保理による制裁を解除するため、唯一の現実的なルートだと強調しました。(FUYING、KOKUSEI)国際・交流へ

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