北京市住宅建設委員会が14日、今月下旬から老朽化した団地の総合的な改造工事をスタートさせると発表しました。
それによりますと、今年は1500万平方メートルの住宅の耐震と、省エネ改造を終え、2015年末までに1582ヶ所の老朽団地の総合的な改造工事を完了する予定です。また、年内に206棟の仮設住宅が撤去される見込みです。
関係者は、今年実施する予定の耐震改造工事により、30万世帯の約100万人が恩恵を受けることとなります。
耐震改造工事は、古い住宅の外を鉄筋コンクリートで補強し、外壁の保温や省エネ窓を新たにすえつけます。一部の住宅は施工は家屋に入らなくてもよいため、住民の生活に影響しません。
このほか、総合的な改造工事には、ゴミの分類、公衆トイレの設置、電線の地中化、フィットネス設備の配備、駐車スペースの改造とバリアフリー化などが含まれています。(ooeiei、中原)暮らし・経済へ
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