22日はチベット暦の新年の初日です。新年が近づくにつれて、北京で就職し、生活をしているチベット族の人々は休暇に入って新年を迎える準備をします。

　北京で26年間生活してきた旦増さんは中国チベット学研究センターの学者です。旦増さんは「北京にいるチベット族はチベット族の習慣で新年を迎える。北京でも新年ムードがあふれ、休暇も取れる。私の職場では、チベット族だけでなくウイグル族、モンゴル族、ナシ族の職員たちが一緒に年越しを楽しむ。チベット暦の新年を皆が知っているため、誰の家に行っても新年の祝いをしてくれる」と紹介しています。（Yin、中原）　暮らし・経済へ