中国財政省の14日の発表によると、中国の2011年の税収総額は8.97兆元(約111兆円)を超え、一昨年に比べ22.6%増えたということです。
財政省の関係責任者は、「2011年の税収の年間成長率は一昨年とほぼ同じ水準を維持した。期間ごとに見れば、成長率は前半が高く、後半で下降する動きを見せた。このほか、生産や経営分野での税収は急増の勢いを見せた。国内消費税や営業税も一昨年に比べそれぞれ15%と22.6%増加し、ほぼ同じ成長率を維持した。企業所得税は30.5%増で、その成長率は前年より9.2ポイント上がった」と説明しました。
このほか、自動車や不動産関連の税収の成長率は下落傾向にあります。自動車消費税、自動車購入税の成長率は一昨年と比べそれぞれ45.6ポイントと39.9ポイント下がったということです。不動産営業税と不動産契約税も一昨年と比べそれぞれ17.5ポイントと30ポイント下がりました。(ミン・イヒョウ、吉野) 暮らし・経済へ
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