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 世界の自動車産業はアジアが中心に

2012-02-14 15:47:52     cri    

 国際的な市場調査会社のJ.D.POWERはこのほど、世界自動車市場展望報告を発表し、世界の自動車産業の重点はアジアに移ってきており、新興国の自動車市場が世界の自動車市場の成長を導く牽引力となると指摘しています。

 この報告によりますと、世界の小型乗用車市場において、新興市場でのシェアは2005年の20%未満から、2010年の51%に上昇し、2015年までには55%を超える見込みです。このうち、中国とインドは、それぞれ新興市場での乗用車需要の前2位を占めているということです。

 また、同報告によりますと、これからの世界の自動車市場では4つの動きが見られるということです。第一に、製造メーカーは消費者のスピードの速い好みの変化に応じて、機敏なビジネスモデルを打ち立てることが必須となる。第二に、消費者の品質への要求は製造品質から、デザイン品質重視に変化する。第三に、より高い購買層を獲得するため、製造メーカーはいかに自らの知名度をアップするかに直面する。第四に、消費者に応じて、小売の販売モデルを変更する、と指摘しています。(張、小野)暮らし・経済へ

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