習副主席は最初にワシントンを訪問し、現地時間の13日に到着する予定です。ワシントンで勤務している夏祥波さんは、仕事を一日休んで友人とともに習副主席を歓迎するイベントに参加する予定で、「海外で暮らす人にとっては、海外で暮らせば暮らすほど祖国に対する恋しさが増す。ましてや、祖国の指導者が来るのを聞いたら、自分のできるだけのことをしたい」と語りました。
ワシントン地区北京同郷会の黄雷会長は、ワシントン地区で行われる習副主席歓迎イベントの発起人の一人です。黄会長は習副主席の来訪を聞いて大変喜び、「今回の歓迎イベントの準備は順調で、みな習副主席の訪米を歓迎している。天気予報によれば来週の天気はよくないようだが、ほとんどの人はこの歓迎イベントを支持し参加すると言ってくれた」と述べました。
習副主席の訪米はアメリカのメディアにも重視され、多くのアメリカ主要メディアと地方メディアは関連の報道をしています。
アメリカ在住の華人および華僑が習副主席の訪米に注目しているのは、中米関係の安定的な発展に関心を寄せているからで、両国関係が順調に発展すれば、彼らの生活がより安定するからです。また、多くの華人・華僑は今回の習副主席の訪米で、中米関係の堅実で安定した発展が促進されるものと期待しています。ワシントン地区同郷会の何暁恵名誉会長は、「華人・華僑は中米両国の相互理解を促進させる架け橋で、彼らの一番の願いは安定的な中米関係の発展と両国の長期的な友好である。ここ数年間、移民が多くなっていて、学生、学者などの優秀な人材は、研究、学術、大型プロジェクト、企業などの各分野でアメリカの各方面の建設に貢献している。皆が求めているのは中米関係の安定と友好だ」と語りました。
また、中国の経済が急成長する中、多くの華人・華僑などが帰国し起業をしています。これに対し何名誉会長は、「中国の経済成長は私たちにとってもよいチャンスで、帰国後の起業に大きなプラットフォームを提供してくれた。これは嬉しいことだ」と述べました。(劉叡、小野)
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