中国の春節期間中の贈答品の4割以上が転売されていることがこのほど、「北京晨報」の調査でわかりました。

　この調査は春節の贈答品状況を把握するために、200人の消費者を対象に実施したものです。これによりますと、贈答品で一番人気があるのは、47％の人が好きだと答えたショッピングカード(商品券)。次いで、35%の人が好きだと答えた各種健康食品、そして、第3位は新しい現象でアップルのデジタル製品に人気が集まっているということです。

　また、この調査によりますと、贈答品を自ら使うのは約半数で、4割以上人は贈答品を他の人に贈るか、インターネットに出品したり、リサイクルショップ、質屋などに買い取ってもらっていると指摘しています。（張、高橋）暮らし・経済へ