中国国家発展改革委員会は7日、ディーゼル油とガソリン価格の値上げを発表しました。8日午前零時からで、1トン当たり300元値上がりします。小売基準価格で、１リットル当たりディーゼル油が平均0．22元、ガソリンが平均0.26元引き上げられるということです。

　国家発展改革委員会の責任者は「今年に入り、国際原油価格が上昇しつつある。今月2日には国際原油価格と連動する国内ガソリン価格が22日間連続して、昨年10月9日より4％上昇した。ただ、今月6日に元宵節を迎えたため、値上げを延期していた」と話しました。また、「現行のガソリン価格決定方法で、国内ガソリン価格を適切に引き上げることは、関連企業の積極性を高め、国内市場への供給を確保しながら、合理的な消費や省エネ、排気ガスの削減を実現できるだろう」と強調しました。（万、山下）

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