イランの革命防衛隊のウェブサイトによりますと、4日からイラン南部で「宗教支持者の支援者たち」と名付けられた演習が行われました。脅威に対応する能力向上が目的だとしていますが、詳しい日程などは明らかにしていません。

　一方、イランの最高指導者のハメネイ師は3日に「国際社会の圧力によって、核計画を放棄することはしない」と述べました。また、ロスタム・ガーセミ原油相は4日にEUの原油禁輸制裁に対し、イランは一部のヨーロッパ国家への原油輸出を停止することを示しましたが、具体的にどの国が対象となるかは明らかにしていません。（Katsu、吉野）国際・交流へ