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 中国、製紙総量をコントロールへ

2012-01-23 15:49:56     cri    

 国家発展改革委員会がこのほど発表した中国製紙工業発展計画によりますと、中国の製紙業は今後5年間、国内の需要を優先させながら、国際市場を補い、総量をコントロールしていくということです。

 その目的は、資源を節約し、環境を保護するためです。計画には、生産過剰の紙の重複製造を抑制し、合理的な競争を導入すること。さらに国内外の資源を積極的に利用し、国内における古紙のリサイクル規模を拡大させ、非木材繊維を合理的に利用するなどの内容が盛り込まれています。

 中国の紙や紙板の生産量と消費量はともに世界一と言われていますが、製紙業の発展は資源やエネルギー、環境などの面でさまざまな問題に直面しています。国家発展改革委員会によりますと、輸入された繊維原料への依存度は40%を超えており、年ごとに増えているということです。(FUYING、丹羽)暮らし・経済へ

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