一部のメディアが4日、「EU外交官の話」として「EUの加盟国はすでにイラン産原油禁輸で原則合意した」と報道しました。
これについて、アシュトン外務・安全保障政策上級代表は記者のインタビューに対し、「事実ではない」と否定し、「EUはイランへの更なる制裁の可能性について討議している。今月末に開かれるEU外相会議での合意を期待している」と述べました。
専門家は「イラン産原油の禁輸を通じてイランに核計画を放棄させるというやり方は実質的な効果がないどころか、原油価格をより引き上げ、ギリシャなどの債務国にマイナスの影響をもたらすだろう」と見ています。(Katsu、中原) 国際・交流へ
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