中国の第28次南極科学調査隊は現地時間4日午後(北京時間5日明け方)、南極にある中国の長城ステーション付近の極地近海海洋環境観測システムを回収しました。回収後、システムのメンテナンスを行う予定です。
この海洋環境観測システムは、第26次調査隊が長城ステーション付近に設置し、毎年1回メンテナンスしているそうです。この観測システムは主に、海水の流速、流向、温度、塩分量などのデータを収集します。データの分析により、長城ステーション付近海域の「健康度」が判断できます。(オウギ、大野)暮らし・経済へ
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