中国最大のシネマコンプレックスの建設プロジェクトが27日に、中国の蘇州市で着工しました。

　このコンプレックスの建設面積は4.2万平方キロメートルで、総投資額は５億元となっています。

　関係者によりますと、ここには、あわせて3000席の座席が設置され、４D上映ホールが2つつくられるほか、児童向けの専門テーマ上映ホールやVIP上映ホール、3つのスーパーIMAX規格（400平方メートル）を超える巨大スクリーンも設置されるということです。そのうちの1つはおよそ1000平方メートルもの巨大スクリーンで、中国では最も大きなものとなります。

　2011年、中国の映画の興行成績は総計120億元を超え、映画事業が急成長しています。（オウギ、吉野） 暮らし・経済へ