「中国青年報」社会調査センターは1581人を対象に、親子関係について、アンケートを実施しました。それによりますと、「青少年と親の関係」について、回答者の35.9%が「比較的良い」、48.0%が「普通」、16.1%が「比較的悪い」と答えました。
親孝行の面では、回答者の86.3%が「あまりうまくやっていない」と答え、「よくやりました」と答えたのは13.7%でした。
山東省青少年研究所の張華所長は「激しい競争の中で、大きなプレッシャーを感じ、『負けてはならない』と思う親がますます多くなっている。子どもの学習成績が最も重要なものになり、子どもの身勝手な行為や、わがままにふるまうことなどは親に無視されている。このままいけば、子どもは自己中心的な考えになっていくだろう」と指摘しています。(玉華、山下)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |