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 関係部門、アフラトキシンM1の厳格検査を要求

2011-12-27 15:33:51     cri    
 中国国家品質監督検査検疫総局はこのほど、200種の液体乳製品を対象とする品質抜き取り検査の結果を発表しました。それによりますと、蒙牛乳業(四川眉山)有限公司と福建長富乳製品有限公司は各バッチ内の1製品で、(発がんリスクを高める恐れのある)アフラトキシンM1が規準を超えたものが見つかり、注目を集めています。

 国家品質監督検査検疫総局は26日、「四川、福建両省の品質監督部門の分析と判断に基づいて、この2社の企業で抜き取り検査された液体牛乳が不合格になった原因は、乳牛が、かびの生えた飼料を食べたため、乳汁中のアフラトキシンM1が規準を超えたのだ。かびの生えた飼料の食用を停止すれば、乳汁中のアフラトキシンM1はなくなる」と述べました。

 また、国家品質監督検査検疫総局は、乳製品中のアフラトキシンM1に対する監督と検査を厳しく行い、規準を超えた場合、関連企業に直ちに製品を全部回収、廃棄させた上で、法に基づいて厳しく処理するよう各地に指示したとしています。(玉華、山下)暮らし・経済へ 

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