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 香港紙、日本首相の訪問は中日関係を深めると評価

2011-12-26 16:28:41     cri    

 日本の野田佳彦首相が25日午後、北京入りし、2日間にわたる中国公式訪問を始めました。朝鮮の最高指導者金正日(キム・ジョンイル)総書記が逝去し、中日国交正常化40周年を迎える折の野田首相の訪中について、香港の新聞「文匯報」は「今回の訪問は中日間の戦略的互恵関係の発展推進と朝鮮半島の安定維持に積極的な意義がある」と評価しました。

 日本が100億ドル相当の人民元建て中国国債を購入する考えを表明したことについて、「文匯報」は「これは中日両国間の金融協力と経済協力にとって互恵的措置だ。日本の外貨準備高の投資の多元化を後押しし、人民元のグローバル化を進め、人民元がいち早く国際的な外貨準備通貨となることにも繋がる」としています。

 また、中日関係について、「野田首相の訪中は、中日国交正常化40周年に良い雰囲気を作り上げ、特に双方の戦略的な信頼を深めるだろう」との見解を示し、「訪問は両国の戦略的互恵関係を深め、政治的信頼と経済協力を強化し、両国の国民感情の改善を後押しする共に、さまざまな国際問題の解決に繋がるなど、幅広い分野における協力や交流にとって重要な意義がある」と評価しました。(万、中原)

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