イラク主要な政党の一つ「イラーキーヤリスト」(イラク国民名簿)は22日声明を発表し、この日、首都バグダッドで発生した一連の爆発事件を非難し、国際社会がこれについての調査に介入するよう呼びかけました。

　この声明は、「22日発生した一連の爆発事件が起きたことは、イラクには治安の職責を独自で担う能力が不足していることを示した。軍の指揮権を握るマリキ首相はこれに責任を負うべきだ。国際社会がこの調査に介入することを希望する」とした上で、イラク人民が自制を保ち、イラクで内乱を挑発させるという罠にはまらないよう呼びかけました。（董燕華）

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