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 不動産投資、中国市民の第一選択でなくなる

2011-12-22 14:50:03     cri    

 中国の中央銀行である中国人民銀行が22日発表した一般市民のアンケート調査によりますと、中国市民が予想する今後の物価上昇率と不動産価格上昇率が大幅に下がりました。これは不動産への投資はもはや住民にとっては第一の投資選択ではなくなったということです。

 中国住民の第一の投資選択はファンド・金融商品であり、その他、債券投資、株式投資が続いています。中でも、債券投資はすでに6ヶ月連続して上昇しています。各種消費品目の中では、自家用車を購入する意欲が13.9%と、さらに高くなっています。

 また、市民の不動産価格上昇予想は大幅に下がっており、物価満足度指数も16.5%で、去年同期より、2.7ポイント上昇しました。

 別の調査では、第4四半期の中国企業の貸付満足度予測指数は、去年以来の低下傾向が止まり、第3四半期より0.4ポイント上昇して、31.4%になったいう結果がでています。一方、企業景気指数は67.5%で、第3四半期より1.8ポイント下がりました。(董燕華、大野) 暮らし・経済へ

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