人的資源・社会保障省の次官でもある国家外国専門家局の張建国局長は、20日南の広州で開かれた科学技術交流会で、中国が、今年から約10年内に1000人もの高級レベルの外国専門家を招聘する計画を実施し始めたことを明らかにしました。

　張建国局長はその際「より多くの高いレベルの外国専門家を中国の現代化建設に参加させるため、中国は今年から、この『計画』を実施した。招聘される専門家は中国では、出入国、滞在、医療、保険、住宅、税収、給料と賞与などで優遇される。政府はこの『計画』実施で、一人の専門家について補助金として100万人民元を提供する。また、必要に応じて、雇用側は科学研究、特に基礎研究に従事している外国専門家に総額で300－500万人民元の研究経費を提供する。このほか、国家外国専門家局は、この『計画』によって招聘された専門家の中国における勤続年数などに基づき補助金を出し、また医療と養老保障のレベルをも高めていく」と述べました。（ken）暮らし・経済へ