「開放革新、協力、共栄」をテーマに第9回中国科学技術対外活動会議が28日から北京で開かれています。会議の期間中に、科学技術省は『国際科学技術協力第12次5カ年計画専門計画』、『国家国際科学技術協力専門管理方法』、『国家国際科学技術協力基地管理方法』など、第12次5カ年計画期間中の政策指導文書を公布します。また、会議の期間中に、第11次5カ年計画、国際科学技術協力成果展も行われます。この成果展では、ここ数年来の中国の科学技術の進歩や、経済社会発展における国際科学技術協力の活動が総括されています。また、中国の外交面での成果についても展示されています。
開幕式で、劉延東国務委員が講演し、「当面、国内外の情勢が示しているように、国際科学技術協力は依然として大いにやりがいがある戦略的に重要な時期にある。また、得がたい歴史的なチャンスに恵まれた時期であり、これは、中国が科学技術大国から強国に転換する重要な道筋だ」と述べました。
万鋼科学技術相は、第12次5カ年計画期間中の国際科学技術協力の重要な任務について4つの提案をしました。1つは、政府間の科学技術協力のハイレベル計画を強化すること。2つ目は、国家の科学技術計画の対外開放を拡大すること。3つ目は、重要な国際科学技術問題において中国の役割を更に一歩進めること、4つ目は、科学技術支援のモデルを創造し、科学技術パートナー計画を実施することです。(董燕華、高橋)
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