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 中国とベトナム、国境動物疫病予防地帯を構築

2011-12-18 15:06:52     cri    

 広西チワン族自治区水産牧畜機関が明らかにしたところによりますと、中国とベトナムの協力の下、国境で重大動物疫病予防遮断地帯が構築されているということです。動物疫病の予防抑制における協力と人的訓練を通じて、ベトナムトと広西チワン族自治区が接する国境から50キロから100キロの範囲にわたって、家畜1類予防接種を行い、国境地帯での重大な動物疫病の流行を予防していきます。

 広西とベトナムが接する陸地国境線の長さは1020キロで、海岸線の長さは1595キロです。3本の河川がベトナムから広西境内に流れ込んでいます。中国とベトナム間で貿易が盛んになるにつれ、人的往来が増加しています。このほか、渡り鳥の移動とその他の動物の移動などが頻繁になり、高病原性インフルエンザ、口蹄疫など重大な動物感染病が国境を越え、双方の生産と住民の健康に深刻な被害をもたらす可能性があります。

 広西チワン族自治区水産牧畜獣医局の梁雨祥局長は、「今年から、広西はベトナムに鳥インフルエンザと口蹄疫などのワクチンを提供し始める。中国とベトナムは国境に重大動物疫病予防遮断地帯を構築し、国境動物疫病予防抑制技術レベルを高めていく」と述べました。(董燕華、吉野) 暮らし・経済へ

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