中国政府アフリカ担当特別代表の劉貴今氏が7日と8日の2日間にわたって南スーダンを訪問し、南スーダンの最新情勢について、指導者らと意見を交わしました。訪問期間中、劉貴今氏は南スーダンのキール大統領や外交、石油部門などの責任者とそれぞれ会談しました。

　また劉貴今氏は、「南スーダンとスーダンが対話と交渉で問題を解決することを期待している。中国の方法で、南北スーダンの問題解決を推進していく」と述べました。

　南スーダン側は「南北間の問題を平和的に解決することに努力する。情勢の悪化を主動する側にはなりたくない。中国が南スーダンとスーダン問題の解決においてさらに大きな役割を果たすことを期待している」と語りました。（任春生、吉野）