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 露火星探査機、来年初めに地球に落下の見込み

2011-12-07 13:28:30     cri    
 欧州宇宙機関(ESA)が3日、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」との連絡停止を発表したことに続き、ロシアの専門家もこのほど、この探査機の遠隔信号を受信する努力を断念しました。ロシア国防省による最新の観測結果によりますと、重さ13.5トン、製造費約50億ルーブルの「フォボス・グルント」探査機は来年1月から2月に地球に落下する見込みだということです。

 中国初の火星探査機「蛍火1号」を搭載したロシアの「フォボス・グルント」探査機は今年11月9日、カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられましたが、ロケットと分離した後、メインエンジンが点火しなかったために軌道変更に失敗し、探査機は今なお地球低軌道上を周回しているということです。(玉華、中原) 国際・交流へ

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