「歴史認識と東アジア平和」というテーマの10回目のフォーラムが26日、北京で行われました。

　中日韓3国から専門家、学者と民間代表などが席上、これまで行ったフォーラムの議題について締め括り、東アジア地域の未来を展望しました。

　参加者らはその際、「歴史認識の推進」、「経験の分かち合い」、それに「各国の歴史教科書の内容の変化と採用状況への思考」などについて討議し、交流を行いました。

　今回フォーラムは、中国人権発展基金会と中国社会科学院の主催によるものです。2002年から、このフォーラムは中日韓3カ国で年に一回順番に行われており、歴史問題と実際問題に対する相互の理解と交流を促し、東アジア地域の安定と平和に寄与したと評価されています。（万）　暮らし・経済へ