イエメン国営通信によりますと、イエメンのハディ副大統領は27日、湾岸協力会議(GCC)の仲介案に基づき、挙国一致内閣の首相として、野党連合代表のムハンマド・バシンドワ元外相を指名し組閣を要請したということです。
バシンドワ氏は1935年の生まれ、イエメン南部のアデン出身でかつて外相や情報相などを務めていました。2006年、バシンドワ氏は反体制派勢力の主な指導者になり、今年8月に設立された「全国評議会」の議長に選出されました。
一方、サレハ大統領は、今年1月以降の反政府行動で「誤りを犯した全ての人に恩赦を与える」と発表しましたが、この恩赦には6月3日に首都大統領府内であった爆破事件に関与した政党、組織と個人などは含まれないということです。(ミン・イヒョウ) 国際・交流へ
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