24日、アラブ連盟外相会議はシリア政府に対して、25日昼までに、アラブ連盟によるオブザーバー代表団の派遣に関する合意書に調印するよう求め、さもなければ、経済制裁を実施するとし、国連にも支持するよう求めました。
こうした動きをめぐり、劉報道官は、「中国は、現在のシリア情勢を極めて注視しており、アラブ連盟とシリアに対し、シリア国民の根本的利益および中東の平和と安定維持の大局から、シリア危機を終結させ、交流と協調を強め、問題を妥当に解決していくよう希望する」と語りました。さらに、「中国はシリアの各派に直ちにすべての暴力を止め、包容的かつバランスのとれた政治的プロセスを切り開き、情勢の緩和に向けて努力するよう呼びかける。国際社会もこれに向けて建設的な援助をしていくべきだ」と述べました。(翻訳:Yan、大野) 暮らし・経済へ
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