中国の衛生省は16日「3年間の努力で、四川大地震被災地の衛生再建事業の建設プロジェクトのうち97%が完成し、運用を始めている」と明らかにしました。
衛生省の陳嘯次官は「被災地の医療衛生施設の敷地面積は、地震前の凡そ390万平方メートルから580万平方メートルになっている。ベッドの数も5万6000床から7万6000床になった。都市部では、医療衛生サービスのネットワークがさらに整備されている。これらの施設ではすでに重症患者や難病患者を治療できるようになっており、地元住民から歓迎されている」と述べました。
衛生省によりますと、今後、被災地での衛生事業は、ソフトの整備に転じ、研究、技術、訓練、教育などに力を入れていきます。(朱丹陽 志摩)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |