NZと中国で2年に1回の割合で映画祭を開催するようになったのは、1998年からです。昨年7月に、両国はさらに映画を共同制作することで合意しています。

　今回の映画祭では、「鋼的琴」（鋼のピアノ）、「80後」（1980年代生まれの若者世代）、「山楂樹之恋」（サンザシの恋）、「杜拉拉昇職記」（杜拉拉の昇進物語）など10本余りの作品が上映されます。その多くは、若手監督による現在の中国社会を描くものです。

このほか、映画祭はオークランド、クライストチャーチで、26日まで行われることになっています。（閣、小野） 旅行・文化へ